ICTの積極的な活用を支援します

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一般社団法人 ICT経営パートナーズ協会 メルマガ (第118号)

    http://www.ictm-p.jp/

                          2023/10/20

 

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【目 次】

 

1.会長コラム『プラスの変化を利用してマイナスを埋める

       ~VUCA時代に求められるリスキリングのスキルとマインドセット~』

 

               ICT経営パートナーズ協会   会長

                          木村 礼壮

 

2.ニュース・お知らせ: 今号は有りません

 

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【会長コラム】

 

      『プラスの変化を利用してマイナスを埋める

       ~VUCA時代に求められるリスキリングのスキルとマインドセット~』

 

               ICT経営パートナーズ協会   会長

               株式会社ドリームIT研究所 代表取締役

               国土交通省 EBPM アドバイザー

                            木村 礼壮

 

 

現代は、VUCA時代(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複

雑性、Ambiguity:曖昧性)であり、日本は少子高齢化が進みつつある現実を否定す

る人はいないと思います。

 

そのような環境の中でサステナビリティやウェルビーイングを達成しながら様々な課

題を解決していかなければいけないという舵取りの難しい時代かと思います。

 

少子高齢化はVolatilityの原因の1種なのかもしれませんが、技術の変化の波などと

比べるとずっと長い波なので対応策も別物と考えても良いのではないでしょうか。

日本の高齢化率は、2010年:23.0% 2020年:28.6% 2030年:31.2% 2040年:35.3%と

なり、その後も上がり続けます。人口も2010年1億2806万から2040年には1億1092万と

なります。更に2065年には8800万となります。(出典)内閣府(2022)「令和4年版

高齢社会白書」

 

その影響は様々なところに出てきており、実感としての保険料(介護保険等)の値上

がり、空き家の増加(2018年では、日本の住宅数は世帯数を800万戸程度上回り、長

年需要よりも供給が上回る状態が続いています)等々上げだすとキリがありません。

とにかく、一時代前のやり方では上手くいかないということかと思います。

 

一方で情報システムの技術革新に目を向けるとそのような社会現象とは比べものにな

らない速度で変わってきているかと思います。ちょっと前までSoR(作業効率化重視

)からSoE(顧客対応重視)への変遷というようなことが言われていましたが、グロ

ーバルに見ると、その先に進んでいっているかと感じます。新しい革新技術の適用個

所を見つけるだけでデスラプション(創造的破壊)を起こせるような技術が続々と実

用化されていると感じます。Web3.0やメタバースのような技術はまだ一般化していま

せんが、生成AIなどはここ1年で一気に一般化した印象です。

 

そのような状態の中で我々も変わらないといけないということでリスリキングやリカ

レントということが良く聞かれるようになっています。

リスキリングの中でのよく登場するキーワードが、「柔軟性」とか「アジリティ:俊

敏性」とか「デスラプション:創造的破壊」とかは聞き飽きる位氾濫しているように

感じます。変化に素早く柔軟に対応し、今までの常識を根底から覆すような革新を目

指せるようなスキルを体得することは確かにVUCA時代に求められるのは理解しやすい

かと思います。

 

異常気象、政治的な安定性の欠如等マイナスな変化要因もあれば、技術革新のような

プラスに働く変化もあることを考えるといかにプラスの変化をうまく利用してマイナ

スを埋めていく取組をいかに素早く行えるかということかと思います。

 

生成AIの話も記載したので、そのような取組を実行するために必要なものを生成AIに

聞いてみました。私の考えと一致するものもあれば、そうでないものもあったので、

生成AIの回答の後に私の考えを記します。

 

<生成AIの回答の抜粋>

 

デジタル技術の習得と活用:

マインドセットの変革:

デザイン思考やリーンスタートアップなどの手法やフレームワークの活用:

イノベーションエコシステムの構築と参加:

デジタルマチュアリティモデルなどの指標やツールの活用:

リスク管理とコンプライアンスの強化:

ワークライフバランスやダイバーシティなどの価値観の尊重と推進:

リモートワークやオンライン教育などの働き方や学び方の変化への適応:

 

なるほど、もっともだと思うことばかりですね。上の2つの項目を否定する人はいな

いと思いますし、イノベーションエコシステムについてはまさに弊協会の目指すとこ

ろですし、フレームワークや指標の活用も必須アイテムかと思います。VUCA時代なの

で、リスク管理も外せないでしょう。下の2つのウェルビーイング系の内容も必要か

と思いますが、ウェルビーイング系はこの取組のために特に強化することでもなく、

何をやるにも前提条件となっているような気もします。

 

私個人としては、上記にプラスして、変化によって具体的にどんな困りごとが発生し

ているかのアンテナ機能を持つこと、困りごとを解決するには様々な人が絡んでくる

ので説得や交渉をキチンと進める手順と能力、そしてゴールオリエンテッドな考え方

(特に現在の環境やリソース全体を一度分解して壁をとっぱらった状況を描いてから

どのような手段で目的を達成するかを組み立てる考え方。縦割り構造の壁をなくした

状態から全体最適化を考える方法。)が必要になってくるかと思います。

 

それと今後一般化されてくる技術で代用できるような能力に磨きをかけるよりは、目

的を達成するための道具である革新技術をいかにうまく使いこなせるようになること

が重要かと思います。

 

ただ、そのような大掛かりなことを考える前にあなたがどうありたいかを定期的によ

く棚卸しして、そのためにどうするべきかをロードマップ化することがあなた自身が

自分にできる最高のリスキリング計画になると思います。

 

企業が従業員に対して行うリスキリング教育というものもあると思いますが、公的ゴ

ールとパーソナルゴールは必ずしも一致しないので、企業も個々の従業員の思いを吸

い上げる仕組みがあるとそれ自体がイノベーションに通じるかもしれません。

 

とりとめの文章になってしまいましたが、どんな時代になっても絶対に変わらない自

分自身への最重要取組として、「健康第一」があります。そして、健康のために取る

べき手段は古くから不変で(1)充分な睡眠をとること (2)食事は腹八分目 (3)適度な

運動、です。

 

季節の変わり目で体調を崩しやすい時候ですので、ご自愛くださいませ。

 

                                    以上

 

 

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