- BABOK
- BCP
- Best practice
- Big data
- Boiling frog
- BOM
- BPM
- BPR
- BRICS
- BSC
- BTO
- Business Model Generation
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Business Analysis Body Of Knowledge: ビジネス・アナリシス知識体系。IIBA (International Institute of Business
Analysisが認定・推進しているベストプラクティス。現在Ver.2.0が最新版。2012/10/26に当協会でIIBA-Japanの福嶋義弘代表理事メインの勉強会実施。★参考文献:"BABOK2.0"
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Business Continuity Plan, 事業継続計画:自然災害など緊急事態場合でも事業資産の損失を最小化し、中核事業を早期復旧・事業継続ができるよう平時から方法手段と取り決めておく計画のこと。これにより顧客・市場から評価される。 ★関連項目:DR=Disaster
Recovery
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ベストプラクティス:その分野でのベスト企業をベンチマーキングして学ぶこと。理論ではなく、実行している企業がいるので、猜疑心なく改革が進められる。答えのある問題を解くようなもので、途中ギブアップが少ない。
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ビッグデータ:RFID (Radio Frequency Identification, ICタグ)やセンサ、SNSなどで収集した情報などを蓄積・分析することで、経営判断の精度を上げようとする手法。気象・医療データもビッグデータ化している。IBMは、この特性を3Vとして、1)
Volume: 数PB (Petabyte=1000 Gigabyte)の情報量、2) Variety: AVを含む非構造化データ、3) Velocity: リアルタイムの情報処理によるDeep analysisを提唱している。
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ゆでガエル現象:カエルを水に入れて徐々に熱すると、温度上昇に気付かずに死亡することから、徐々の環境変化に気付かずに気付いた時は手遅れになる現象の比喩。ICT活用でもこの現象がしばしば見られる。
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Bills of Materials、部品表:構造化された部品一覧。 設計、調達、製造、維持に必須。設計BOM、製造BOM、サービスBOMなどがある。
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Business Process Management: ビジネスプロセス管理。業務プロセスの大きさ( 業務粒度)に応じて、経営トップから業務処理レベルまで階層的に業務プロセスを可視化する手法。当協会の渡辺和宣理事は、Supply
Chainでの階層レベル3までを拡張し、レベル5までのESCORTを提唱している。当協会"ビジネスプロセス分科会"でその手法を研修する。★参考文献:"階層化アプローチによる業務システム設計", "Software Requirements"
なお、ビジネスプロセスは、1) フロー、2) ルール、3)データの3つに要素に分ける考え方がある。BP改革に当たっては、変化の急流はルールで、変化の緩慢な所はフローで管理する。いずれもフローとルールが密結合していては弊害がある。これは、フローが川筋、ルールは変化が分岐する滝、データは水量といった所か。
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Business Process Reengineering: 企業の組織や手順をActivity単位で分類し、根本から見直し、最適のビジネスプロセスを構築する方法論。★参考文献:"Reengineering the Corporation"
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BRICS、Brazil, Russia, India, China, South
Africa:G7主導からG20主導の中心5大陸の大国新興国。2012/3にデリー宣言を発表。国際金融、貿易、温暖化、中東問題などで米国の派遣が弱まる中での発言権増大を求めている。豊かな新興国として金融緩和に警鐘を鳴らし、世界銀行総裁ポストを要求するなど国際通貨ドルの補完的な役割を求めつつある。関連項目:BRICに続く新興国VISTA
(Vietnam, Indonesia, South Africa, Turkey, Argentine) の表現もある。またMEDUSA (Malaysia, Egypt, Dubai, Saudi Arabia) これはギリシャ神話の怪物の名で、イスラム金融中心の有力新興国を表す。
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Balanced ScoreCard、バランスト・スコアカード:従来の財務中心の業績評価を、4つの視点 (財務、顧客、業務プロセス、学習と成長)で戦略ビジョンを策定し、評価する手法。組織の業績と効率を評価できる。評価尺度は戦略マップ (Strategy
map)を作成して評価する。★関連項目:KGI (Key Goal Indicator)、KPI (Key Performance Indicator)、 ★参考文献:"The Balanced Scorecard"
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Build To Order:製品を部品の状態で在庫しておき、顧客の注文に応じて組み立てて出荷する。在庫リスクを減らすことができる反面、納品までのリードタイムが生じる。★関連項目:MTO (Make-to-Order)受注生産、MTS (Make-to-Stock)見込生産、JIT
(Just In Time)
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ビジネスモデル・ジェネレーション:ビジネスの目的は、市場の中で顧客を満足させ、シェアを獲得し、利益を上げることにある。Alexander Osterwalder他による同名のベストセラーには、企業収益を上げるために必要な構成要素のツールとして、"Business Model
Canvas"という画期的なテンプレートを提唱。9つの要素とは、1) Key Partners (パートナーシップ), 2) Key Resources (リソース), 3) Key Activities (主要活動), 4) Value Preposition (価値命題), 5) Channels (チャンネル), 6)
Customer Relationships (顧客関係), 7) Customer Segments (客層), 8) Cost Structure (コスト構成), 9) Revenue Streams (収益の流れ)である。
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